中華民国台湾が再来年末には世界初の、水銀灯をすべて淘汰した国になる。政府は2008年、LEDを用いた交通標識(信号機など)計画に着手、全国の交通標識全てをLEDにした世界で二番目の国となった。
同じ年、世界に先駆けて、LEDの街路灯の国家規格を定め、LED街路灯のモデル計画をスタート。2014年までに合計28万4000個のLED街路灯を設置した。これにより、年間で約2億3000万キロワットアワーの電力を節約、二酸化炭素排出量を12万トン減らす効果を上げた。
行政院によると、LED照明のオプトエレクトロニクス産業の発展を加速させ、省エネと二酸化炭素削減を拡大するため、政府は2015年から水銀灯の街路灯淘汰計画をスタートさせる。
行政院の孫立群・スポークスマンは、「中央政府は向こう2年間で台湾元54億9000万元の予算を組んでいる。目的は地方自治体が管理する69万2000個の水銀灯の街路灯を2016年末までにすべて更新し、LED街路灯に交換するのを支援することだ。これが完了すれば、わが国は世界で初めて、水銀灯の街路灯をすべて無くした国になる」と話した。
すべてをLEDの街路灯に取り替えると、毎年6億4000万キロワットアワーの電力が節約でき、二酸化炭素の排出量を33万トン減らせると同時に、生産額で台湾元60億元以上を生み出せるということ。