エバー航空のテレビコマーシャルで話題となった台湾南東部、台東県の通称「金城武の樹」の横に、新たなランドマークが登場した。
昨年、放送されたエバー航空のコマーシャルの中で、俳優の金城武さんが台東県池上郷の一本のアカギの木の下で、お茶を飲むシーンは大きな話題となった。そして、この木は、「金城武の樹」と呼ばれるようになり、観光スポットとなった。今年7月、このアカギの木は台風で倒れてしまったが、その後植え直されている。
エバー航空は12日、コマーシャルの中で登場した大きなやかんをイメージした石造りのオブジェを、この木の脇に設置して公開した。
公開セレモニーにはエバー航空の張国煒・董事長、台東県の張基義・副県長らが出席、エバー航空の張・董事長は、台湾はエバーグループの本拠地であり、台東でコマーシャルを撮影したのは人々に台湾の美しさがどこにあるかを知ってもらいたかったからだとし、モニュメント設置の理由については、一度は倒れて復活したこの木の生命力を、台湾の人々の不撓不屈の精神と解釈していることを説明した。
台東県政府観光旅遊処の陳淑慧・処長は、「やかんのオブジェは花崗岩で出来ており、台座には『I SEE YOU 看見楽園(楽園を望む)」』の文字が刻まれている。コマーシャルで金城武さんが腰掛けた石の脇に置かれ、コマーシャルの名シーンを再現している」と説明した。