蕭萬長・前副総統がAPECアジア太平洋経済協力首脳会議に参加した。APEC首脳会議は中国大陸・北京で10日夜に開幕、11日には21の国・地域のリーダーもしくはその代表が一堂に会して会議を行った。中華民国台湾からは蕭萬長・前副総統が馬英九・総統の特使として出席。席はシンガポールのリー・シェンロン首相とタイのチャンオチャ首相の間だったという。
11日の会議では、地域経済統合の進展、革新的な発展、経済改革及び成長の促進、包括的な連結性及びインフラ開発の強化の三つの議題に絞って討論が行われた。
10日夜に行われたレセプションに出席した蕭・前副総統は、アメリカのオバマ大統領と言葉を交わした他、シンガポールのリー首相、香港の梁振英・行政長官と歓談した。会場に入る際、司会はそれぞれを紹介したが、蕭・前副総統と夫人の朱俶賢・女史が入場する際には中華民国台湾のAPEC会員名は読み上げられず、「蕭さんとご夫人」とだけ紹介されたという。APECでは各国・地域は経済体として参加し。中華民国台湾は「チャイニーズ・タイペイ」の名義となっている。