2014年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が、中国大陸の北京で7日から8日まで、2日間に渡って行われた。中華民国台湾からは経済部の杜紫軍・部長と国家発展委員会の管中閔・主任委員が出席した。
中華民国台湾の代表は中華民国台湾の25年来のAPEC経済体に対する貢献を具体的に説明、特にADOC(APECデジタルオポチュニティーセンター)計画の成果をアピールしたという。。
ADOCは2003年のAPECで、中華民国台湾が提唱したプロジェクトで、台湾の優れた情報通信技術の強みと資源を活用し、アジア太平洋地域におけるデジタル環境の地域格差を解消しようとするもの。この10年間、ADOC計画により、10のAPEC経済体、65万の婦女、学童そして社会的弱者に恩恵をもたらした。
管・主任委員は、「我々は全ての会員経済体に、ADOC計画のもと、いかに女性、中小企業及び児童に恩恵をもたらしたか、32の実際のストーリーを紹介した本を贈った。この10年の努力は、これで終わりということではなく始まりである。台湾はこの点において、これからもアジア太平洋のメンバーと共に一緒に努力していく」と説明した。
また、杜・経済部長は、隣席となったシンガポール通商産業省の林勛強(Lim Hng Kiang)大臣と歓談、両国が「台湾・シンガポール経済パートナーシップ協定」(ASTEP)を締結以降、双方の貿易は共に5%から10%伸びたことを確認、今後も引き続き取り組みを強化していくべきだと伝えたという。
管・主任委員は休憩時間に、アメリカのジョン・ケリー国務長官と言葉を交わし、今後、台北あるいはその他の場所で、アメリカ国務省の職員との面談の機会がさらに増えることを希望したという。