2014年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が、10日から中国大陸・北京で開幕する。馬英九・総統からAPEC首脳会議の特使に指名され首脳会議に参加する蕭万長・前副総統は8日正午、顧問団、政府職員と共に北京入りした。
蕭・前副総統は会議に出席する他、9日午後には中国大陸の指導者、習近平氏と会談する。習氏が中共の指導者に就任して以降、蕭・前副総統と会談するのはこれが三度目。
蕭・前副総統は今回の任務は、中華民国台湾がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)及びRCEP(東アジア地域包括的経済連携)などの地域経済統合へ参加することに対する各国・地域の支持を要請することだと述べた。
蕭・前副総統はまた、地域経済、貿易の議題について、台湾の経験をわかちあい、また各経済体の首脳と幅広い交流を行うことで、他の国・地域と経済面での協力関係を深めたい、と述べた。
蕭万長・前副総統は、馬・総統の期待については十分に理解しており、代表団はその期待に応えられるよう全力で取り組むと強調、今回の会議参加を通じて、中華民国台湾の国際社会参与の可視性を高め、国際社会における参加機会を広げるための具体的な成果をもたらしたいと決意を示した。