2014年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が7日、8日の2日間に渡って行われ、この間、中華民国台湾の代表、杜紫軍・経済部長と、中共商務部の高虎城・部長による初めての二者会談、「杜高会談」が実現したことが明らかになった。
会談ではECFA(両岸経済協力枠組協議)後続協議について討論が行われ、現在交渉中の両岸商品貿易協定について、交渉を加速することを確認した。
杜・経済部長によると、双方の会談は一時間に満たなかったという。また、杜・部長から、両岸が互いにさらに大きな誠意をみせ、話し合いを密にすることで、両岸商品貿易協定の交渉を加速させたいという意思を伝えたところ、高氏もこれに同意したという。
杜・部長によると、高氏は既に調印済みの両岸サービス貿易協定の立法院における審議が遅々として進まないことを指摘、仮に両岸間で両岸商品貿易協定の交渉が妥結しても、同様に立法院での審議が難航するのではないかと憂慮したという。
杜・部長はこれに対し、「中国大陸側が台湾にとって有利な交渉結果やプランを示せば、台湾の立法部門や台湾の人々が受け入れる可能性は高まる」と説明したという。
杜・部長はまた高氏に対し、中国大陸の関連の部会及び中国大陸の産業界に対し、台湾側にとってさらに有利な条件を提供するよう希望することを伝えた上で、このことによる中国大陸市場への影響は軽微で、後続協議の通過を促すことになると伝えたという。