日本・群馬県の大澤正明知事が8日、2014年台北国際トラベルフェアで、群馬県と台湾の交流を深めていきたいと述べた。大澤知事は台湾国際放送によるインタビューに対し、まず台湾の地方自治体とのパートナーシップに触れた。大澤知事によると、群馬県は二年前、台湾中部の台中市、彰化県、台湾南部の高雄市とパートナーシップを結び、その後各種の交流が行われている。
大澤知事は、これらの交流を大切にしながら、農畜産物などの輸出入を含め、より幅広い経済交流を進めていく考えを示した。2011年に日本で福島第一原子力発電所の事故が起きて以来、中華民国政府は群馬県の農産物の輸入を制限している。大澤知事は群馬県の農産物が台湾へ、そして台湾の農産品が群馬県へと双方の農産物が互いに味わえるようにするため、中華民国政府が輸入制限を解除することに期待した。
今年の台北国際トラベルフェアを参観した感想として大澤知事は、「若い消費者が非常に多く、台湾の力、元気を強く感じる。群馬県もしっかりと負けないように連携を深めていきたい」と話した。
2014年台北国際トラベルフェアは7日から10日まで、台北市内の世界貿易センターの展示ホール一で開催されている。今年は世界の60カ国・地域から1450のブースが出ており、そのうち日本のブース数は141で最多。二位はアメリカの31。昨年の入場者数は延べ31万人だったのに対し、今年は延べ32万人以上となる見通し。
なお、日本の「ゆるキャラグランプリ」で今年初優勝した群馬県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんも大澤知事の助手として訪台して注目を集めた。