APEC閣僚会議で、国家発展委員会の管中閔・主任委員(主委)と中共の「外相」が握手を交わした。APEC(アジア太平洋経済協力)の閣僚会議が7日、中国大陸の北京で開幕した。国家発展委員会の管・主任委員は開幕式で、中共の「外相」の王毅氏と握手を交わした。今年のAPECにおいて台湾海峡両岸の「閣僚」が公の場で見せた初めての接触。閣僚会議に中華民国台湾からは管・主任委員の他、経済部の杜紫軍・部長が参加している。
また、閣僚会議に先立って行われたAPEC高級実務者会合(SOM)は6日に終了、中華民国台湾を代表してこの会議に参加した、外交部国際組織司の周台竹・司長は6日夜、台湾の報道陣に対し、台湾による提唱8項目が、閣僚会議の共同声明に盛りこまれると明らかにした。8つの提唱とは、APECのデジタルセンター、起業を加速するネットワーク、自然災害への緊急対応が必要になった中小企業への支援、ビッグデータの応用と情報技術のオープン化による、地域の防災能力向上、官民のパートナーシップ強化による、サプライチェーンでの食糧の損失抑制、能力構築センター、液化天然ガスの貿易スピードアップ、及びスマートエネルギーコミュニティ。
周・司長によれば、特に推進して10年となるADOC(APECデジタル・オポチュニティー・センター)計画は特に好評で、これまでに10の経済体、65万人がその恩恵を受けている。恩恵を受けるのは主に女性や子供、社会的立場の弱い人たちで、会議ではフィリピンやベトナムの代表がこれを高く評価する発言を行った。