台北駐日経済文化代表処が、台湾が日本の企業から輸入していたラードは食用油だとしている。野党の立法委員は6日、台湾の大手食品メーカーが日本から輸入しているラードについて、この日本の会社の規模が小さいことから、ラードの品質に問題がある可能性を指摘した。
これを対し、中華民国の日本における大使館に相当する台北駐日経済文化代表処の余吉政・副代表は7日、10月に取引の内容を7件抜き出して関連の書類をチェックずみだと明らかにし、いずれも「食用油」だったと説明した。
この会社は職員8人であることについて、余・副代表は、基準にパスするサプライヤーを見つけ、そこの商品を台湾に売っている貿易会社だと説明、規模が小さいから問題があるとは限らないとの見方を示した。
昨年、日本から輸出されたラードは1452トンで、そのうち1398トンは台湾に送られていた。余・副代表は、指摘された会社が日本にあるかどうかは不明ながら、この会社が提出しているサプライヤーは日本の地方自治体が認めた、合格している業者だと説明している。