馬英九・総統が、総統任期内に中国大陸とは統一について話し合わない姿勢を強調した。アメリカのケーブルテレビ向けニュース専門チャンネル、CNNは4日、公式ウェブサイトのトップページに、先ごろ馬英九・総統に対して行ったインタビューの内容を掲載した。
馬・総統はこの中で、中国大陸との経済関係を発展させる必要性を指摘する一方で、国家主権を犠牲にはできないと述べた。そして、総統任期内に中国大陸側と統一問題について話し合うことはなく、台湾の独立も推進せず、ましてや武力行使を支持することはないと強調、そうしてこそ両岸関係を長期にわたって安定的かつ平和的に発展させる枠組みが構築できると述べた。
馬・総統はさらに、香港で民主的な普通選挙を求める動きが起きていることについて、台湾はこの運動に関心を寄せており、北京当局が当初の約束を果たすかどうかに注目していると述べる一方、台湾が第二の香港になるとの見方については、「台湾は香港とは非常に異なる」として、懸念していない立場を示した。