台湾南部・屏東県にある、屏東農業バイオテクノロジーパーク内のアジア太平洋(亜太)水族センターが1日に正式に発足、農業の付加価値向上に向けて設置された、クラウドプラットフォーム、「農業加値雲平台」も1日付で供用開始した。
行政院農業委員会の陳保基・主任委員は、農業バイオテクノロジーパークは、今後、台湾の農業が国際社会とリンクする基地だ。パーク内の観賞魚産業集積地は、世界でもまれに見る、台湾の特色豊かな産業基地だとし、観賞魚を基礎として、国際市場において競争力のある産業がこのパークで発展を遂げるよう希望すると述べた。
同パークによると、台湾の観賞魚の繁殖技術が世界の先頭に立っており、アジア太平洋水族センターは、台湾の観賞魚産業とその周辺産業の発展を促すのに、水族動物を育成するための施設を18設けていると明らかにした。そのほかに、水族センターには、また、養殖技術サービスセンター、輸出入倉庫、観賞用水族館動物国際中継ぎセンター、観賞用水族館動物展示と取引センターなどもあり、養殖、繁殖、研究開発、検疫、検査、通関、倉庫保管、物流、収集、中継ぎ、展示、取引などの機能を備える、全方位の生産・販売・営業センターだという。
同パークはまた、現在、アジア太平洋水族センターに入居している、水族業者10社は、輸出を中心にしており、その関連産業と共に、毎年、台湾の観賞魚産業のために、台湾元10億元以上の利益をもたらし、台湾が国際市場における観賞魚の繁殖・養殖の重要な拠点になるよう導いている。