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違法油容疑の魏氏に懲役30年求刑 

  • 30 October, 2014
  • Editor
違法油容疑の魏氏に懲役30年求刑 
魏応充氏は引き続き勾留

彰化地方検察署が30日、違法なラードなどを生産販売していたとされる頂新製油の前董事長、魏応充氏に懲役30年を求刑した。彰化地検の黄智勇・検察官によれば、2011年末にコストを抑えるため、頂新製油の常梅峰・総経理(当時)が飼料用の油を食用油と偽って輸入するよう要求していた。頂新製油がベトナムの大幸福公司より食用油として長期にわたって購入していた油は実は食用ではなく、飼料用油だったという。

黄・検察官は、関連の公文書と会議記録が重要な証拠で、魏応充氏はこの事情を知っていたと考えられることから、魏応充氏に対して懲役30年、常梅峰氏に対しては懲役25年、現在の総経理、陳茂嘉氏とベトナムの大幸福公司の責任者、楊振益氏に対しては懲役18年を求刑すると共に、不法所得の没収も勧告すると説明した。

黄・検察官は、「魏応充氏の詐欺罪の回数は60回に及ぶ。加重詐欺罪は79回だ。これらを累計すると、裁判所の規定により、最高では30年の懲役となる。本署は最高の30年を求刑する」と話した。同社の営業部職員や事務員らも含めて6人が起訴された。頂新グループは今回の求刑について、検察側を尊重するとした上で、違法行為があったならば司法に委ねるとコメント。

なお、魏応充氏の兄、頂新グループの魏応交・董事長氏は29日、台北市にある超高層ビル、台北101の副董事長と執行長を辞任している。

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