在来線、台湾鉄道の集集線と、日本のいすみ鉄道が姉妹鉄道協定を締結した。
台北駅では28日、中部彰化県の二水駅から南投県の車埕駅を結ぶローカル支線、集集線と、日本の千葉県の第三セクター、いすみ鉄道の姉妹鉄道協定の調印式が行われた。
台湾鉄道の周永輝・局長は、いすみ鉄道は全長26.8キロ、14の駅があり、沿線には菜の花畑が広がる鉄道だと紹介、全ての駅に特色があり、多くの特産品もあることから異なる風土や人情味を感じられるとし、路線の長さや運営方法、独特の景色などで集集線と似ていると述べた。
周・局長は、「集集線は、7つの支線のうち最も長い29.7キロで、沿線には美しい景色が広がる。豊かな人情味もあり、こうした点でいすみ鉄道に似ている。また、駅名に縁起のいい漢字が使われているところも共通点だ。大きい、田畑の田、水、喜びなどの字がある。いずれもおめでたい駅名ばかりだ」と話している。
姉妹関係締結後、両路線の一日周遊券は共用となる。また、台湾鉄道では28日に、両路線を紹介した記念版の集集線一日周遊券を、1500枚限定で発行した。
台湾鉄道と、日本の各鉄道の交流はこの2年でますます盛んになっている。2012年には台湾鉄道の蒸気機関車CK124と、JR北海道のC11-171が姉妹列車協定を、2013年には、台北市の台湾鉄道松山駅とJR四国の松山駅が姉妹駅協定を、そして台湾鉄道の平渓線と日本秋田県の由利高原鉄道鳥海山ろく線が姉妹鉄道協定を締結している。