外交部では、馬英九・総統の提唱する「活路外交」を確かなものとし、中華民国台湾の青年の国際的視野をひろげるため、2009年から「国際青年大使交流計画」を進めている。これは、台湾の大学から優秀な学生を選び、中華民国と正式な国交をもつ国及び友好国を訪問し、文化交流を行うというもの。
外交部では今年、この計画のバージョンアップを行い、「国際青年大使」として44校から128人の学生を選び、6週間の専門訓練を行った。そして、8グループが32カ国、36の都市を訪問、海外の人々に台湾をピーアールし、さらに台湾を理解して好きになってもらうように務めた。
馬英九・総統は26日、2014年国際青年大使交流計画成果発表会に出席、128人の国際青年大使に賞状を授与した。馬・総統はあいさつのなかで、国際青年大使による人道援助の提供、文化交流の推進、中華文化のナビゲーターという役回りについて、ソフトパワーで世界の人々の台湾へのイメージを変化させたと指摘、「今回は、青年大使交流計画開始以来、人数が最多、かつ訪問国数が最多となった。外交部の統計によれば、この6年余りで150のグループ、1154人の青年大使が、五大陸の61の国家へ派遣された。青年大使交流計画は、中華民国台湾とそのほかの国家との文化交流において極めて重要な意義をもつ」と高く評価した。
馬・総統はさらに、中華民国台湾と正式な国交をもつ国は22カ国しかないにもかかわらず、パスポートの自由度ランキングでは世界22位だとして、青年たちをはじめ国民の努力によって、台湾は世界の人々から尊重をうけるようになったとして、謝意を示した。そして、外交部が関連の交流計画推進のための予算を増やすことについて賛同した。