日本の広島県尾道市と、愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道、通称「瀬戸内しまなみ海道」で26日、日本最大級のアマチュアサイクリング大会「サイクリングしまなみ」が開催された。大会にはおよそ8000人が参加、台湾の自転車メーカー「ジャイアント」のキング・リュー(劉金標)董事長もチームを率いて参加した。
「サイクリングしまなみ」開催を控えた25日、瀬戸内しまなみ海道振興協議会と中華民国サイクリスト協会は愛媛県今治市の多々羅しまなみ公園で、中華民国台湾と日本のサイクリング・ロードの姉妹協定に調印、中華民国サイクリスト協会の董俊仁・理事長と、広島県尾道市の平谷祐宏・市長がサインを行った。
今回、姉妹協定に調印したサイクリング・ロードは、台湾中部、風光明媚なことで知られるサンムーンレイク(日月潭)のサイクリング・ロード「日月潭自転車道」と日本の「瀬戸内しまなみ海道」。
姉妹協定調印セレモニーには、台湾側からは台北駐日経済文化代表処の徐瑞湖・副代表、台北駐駐大阪経済文化弁事処の蔡明耀・処長、台湾観光協会大阪事務所の林俊慧・所長らが出席したほか、日本側からは愛媛県の中村時広・知事、広島県の湯崎英彦・知事、愛媛県今治市の菅良二・市長らが出席した。そして、末永い友好関係を願い、記念碑「サイクリストの聖地」碑が建立された。
瀬戸内しまなみ海道振興協議会は、この調印によって双方のサイクリング・ロードの「ブランド力」が向上し、より多くの観光客を集めることができるほか、自転車の先進国との交流によって、より多元的な自転車文化を育成することができるとしている。
両国関係者の交流は密接で、愛媛県の中村・知事、広島県の湯崎・知事、広島県尾道市の平谷・市長、愛媛県今治市の菅・市長はいずれも台湾のサイクリングイベントに参加したことがあるほか、中華民国サイクリスト協会の職員も日本のレースに参加したことがあるという。