馬英九・総統が、総統任期内に中国大陸との商品貿易協定の交渉を終えられるよう希望した馬英九・総統は24日、民間の出版社による未来の台湾の競争力に関するフォーラムに出席、米ハーバード大学のMichael E. Porter教授と対談した。
馬・総統は、2016年5月の任期満了までに終わらせるべき仕事はまず、中国大陸との商品貿易協定の交渉と、すでに調印済みの両岸サービス貿易協定の立法院での承認だとし、それに次ぐ切迫した仕事としては台湾海峡両岸双方の窓口機関による事務機構の相互設置だと述べた。
馬・総統は、6年前の総統就任時から大局的な見方をしているとし、両岸の長期的な未来について今決定するのは無理だが、その「未来」がやってくるまでの間、両岸交流を円滑に進めるための大きく長期的な安定した枠組みが不可欠だとの見方を示した。
馬・総統は、「我々が今していることはすべて、将来問題を解決するための基礎だ。中華民族は両岸の問題を解決する知恵を間違いなく持っている。しかし時間が必要で、あわてても成し遂げられない」と話した。
馬・総統は、両岸関係は発展するしかなく、後退はありえないと指摘、過去6年間でもっとも有意義だったのは両岸関係発展の道を見つけ出したことだとした上で、台湾はこの道をより大きな決意と行動力で歩み続けなければならないと訴えた。