行政院食品安全オフィスが20日、運営を開始した。馬英九・総統は先週開いた食品の安全に関する国家安全会議の中で、行政院が設けていた食品安全推進作業チームを食品安全オフィスに格上げすることを決定。これを受けて新たに設けられる行政院食品安全オフィスが20日、運営を開始した。当初は、行政院農業委員会、衛生福利部、経済部から職員が3人集められ、22日に正式に発足することに。
衛生福利部長に内定している、蒋丙煌・政務委員は20日午前に、食品安全推進作業チームの会議を開き、11月末に水際での油脂製品の管理規定を発表するための準備作業について、関連部会の報告を受けた。
関係者によると、将来、油脂製品の輸入に際しては複合的な輸入規定を設け、食品用油脂は衛生機関が輸入許可の検査を担当する。飼料用の油脂は行政院農業委員会が、工業用油脂は経済部が検査し、さらに輸入後の経路についても追跡することで、これら油脂が間違いなく、業者の説明する用途に使われていることを確認する。
食品安全オフィスの編成は20人で、政府各部会のスタッフが段階的に加わっていく。食品の安全政策に関する資料の収集、分析を担当する他、それぞれの政府機関の間の協調作業や、食品の安全問題に関する中央と地方のプラットフォームとしての役割を担うという。