飼料用油が食用ラードに混入されていた問題で、先ごろ大手メーカー頂新製油の董事長(会長)を辞任した魏応充氏が17日、検察によって勾留された。彰化地方裁判所検察署は16日から魏氏に対して事情を聴き、彰化地方裁判所に勾留を申請、同裁判所は17日午後になって勾留し、面会を禁じると裁定した。
同検察署は、頂新製油が低価格の飼料用油を食用油に加工していたことを魏氏が知っていたと疑い、16日夜に魏氏、ならびに頂新製油の屏東工場の工場長の曽啓明氏を呼んで事情を聴取した。魏氏は、業務は会社のレベルごとに責任を持っていると弁明、曽啓明氏も違法行為は否認したという。検察側は、二人に証拠隠滅や口裏あわせの疑いがあるとし、勾留と面会禁止を求めていた。