真珠のように離島の澎湖海域に分布している、南方四島が18日に正式に中華民国台湾の九ヵ所目の国立公園になる。澎湖南方四島は、澎湖南方の海域にある『望安嶼』と『七美嶼』の東にあり、『東吉嶼』、『西吉嶼』、『東嶼坪嶼』、『西嶼坪嶼』およびその周辺のサンゴ礁を含んでいる。陸地の面積は約370ヘクタール、台北市内の大安森林公園14.6個分の広さ。海域の面積は、約3万5473ヘクタールで、台北市の1.3個分の広さに相当。
『西嶼坪嶼』の50%以上はサンゴ礁、南方四島のうち、サンゴ礁が最も多い島となる。海底では広範囲のサンゴ礁が見られる。『東嶼坪嶼』周辺の海域でも多くのサンゴ礁があり、各種の魚やエビなどが生息している。しかし、ここ数十年、交通が不便なため、人口が減っており、政府は1978年、『西吉嶼』の住民をほかの場所に移転したため、現在は無人島になっている。内政部海洋国家公園管理処の資料によると、これらの島嶼での常住人口は約50人。
今年、この四島を訪れた旅行者が急増、9月末時点では、『東吉嶼』にはのべ9600人、『東嶼坪嶼』にはのべ8000人余りが訪れたという。