アメリカ大リーグ、ボルチモア・オリオールズのバック・ショーウォルター監督はアメリカ時間の10日、カンザスシティ・ロイヤルズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS、7回戦制)第1戦の試合終了後、アメリカ時間13日に行われる第3戦に、台湾出身のチェン・ウェイン(陳偉殷)投手が先発することを明らかにした。チェン投手は登板を果たせば、台湾出身の選手として初めて、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ出場となる。
アメリカンリーグ東地区で優勝したオリオールズは、ポストシーズン初戦にあたるディビジョンシリーズ(5回戦制)で、デトロイト・タイガース(中地区優勝)を3連勝で下し、10日から、ワールドシリーズ進出をかけ、カンザスシティ・ロイヤルズとアメリカン・リーグ優勝決定シリーズを戦っている。
チェン投手はレギュラーシーズンではチーム勝ち頭の16勝(6敗)と安定したピッチングをみせたが、3日に行われたディビジョンシリーズのタイガース戦では、負け投手にこそならなかったものの、4回途中5失点で降板と、ふがいないピッチングだった。チェン投手はALCS初登板について、「自分自身にプレッシャーをかけすぎてはいけない。レギュラーシーズンの気持ちで投げる」と平常心を強調した。