馬英九・総統の夫人、周美青・女史が10日、国慶節の祝賀大会とレセプションパーティーで着用した、台湾の若手男性デザイナーの手によるドレスが注目を集めている。
周美青・女史は、10日午前に行われた国慶節の祝賀大会では、スカート部分に鮮やかな赤いバラと緑の葉があしらわれた、黒の五部袖のドレスを着用。夜に行われたレセプションパーティーでは、スカートの丈の前後の長さが異なる「フィッシュテール」と呼ばれるユニークなデザインの黒のフォーマルドレスを着用した。この2着はいずれも、台湾の男性デザイナ-、オースチン・ウー (呉日云)さんのブランド、「Austin.W」のドレスだった。
オースチン・ウーさんは24歳。2012年に私立実践大学の服飾デザイン学科を卒業後、2013年に新鋭デザイナーを対象とした「ファッションインタイペイ」賞で銀賞を獲得、今年2月には、アメリカ、「ニューヨークファッションウイーク」のアジアファッションコレクションで、台湾のデザイナーとして唯一入選した新進気鋭のデザイナー。
オースチン・ウーさんは、周美青・女史が若い台湾のデザイナーにチャンスを与えてくれたことに感謝の意を示し、周・女史が「アメリカにはジェイソンウーがいるが、台湾にはオースティン・ウーがいる」と言って激励してくれたことは一生忘れない、と感激を表した。
メディアから、ドレスについて問われたウーさんは、「台湾で造られた布を使い、クラシカルかつ優雅であることを基調とした。花をテーマとしたのは、花が咲くように、国家が繁栄するようにという意味をこめた」と答えた。