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行政院で抗議の学生ら、早朝5時に排除

  • 24 March, 2014
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行政院の敷地に突入していた学生たちが5日未明に強制的に排除された。台湾海峡両岸サービス貿易協定に抗議する学生たちは23日夜に行政院の敷地内に突入。大量の学生たちが座り込んだ他、周囲にも数千人が集まった。突入直後には一時、建物にも侵入、行政院長執務室に入り、行政院内部の器物も破損。

警察は深夜12時過ぎから強制的な排除に乗り出した。江宜樺・行政院長の指示を受け、警察は夜明けまでの排除を目指し、行政院の北側にあたる北平東路から東側の天津街と徐々に人々を退去させ、最後に敷地内で座り込みを続ける学生たちの敷地からの退去を呼びかけた。

しかし、学生たちは皆で腕を組んで横たわっており、警察は抵抗する学生たちを一人ずつ運び出す作業に。断固として退去に応じない者も多く、手間取ったことから、午前4時半ごろに高圧放水車を使用。放水した上で学生たちを運び出すことで敷地内の抗議者をすべて排除した。

抗議者と警察との間ではあちこちで小規模の衝突もあり、けが人は付近の病院に送られた。けが人は抗議した側が50人程度、警察官が50人程でいずれも軽傷。24日昼の時点で、あわせて61人が扇動や公務執行妨害などで逮捕されている。

また、最大野党・民進党の蘇貞昌・主席、蔡英文・前主席、謝長廷・元行政院長、游錫堃・元行政院長、台湾団結連盟の黄昆輝・主席らも途中から座り込みに加わった。

行政院によると、江・行政院長は、「学生運動がコントロールを失った。悲しい」と話したという。また、強制的な排除については、台北市の郝龍斌・市長も同意していた。行政院は現在、入り口に大きなバリケードが設置され、学生たちの侵入に備えている。また、東側と北側の道路は封鎖されている。

なお、行政院に突入した学生たちは、立法院で抗議を続ける学生グループの一部ながら、突入は立法院で指揮を取るリーダーたちによる指示ではなく、自発的な行動だという。しかし、立法院における学生グループも行政院突入については尊重するとしており、今後再び歩調を合わせた動きとなるかどうかが注目される。学生たちには、大学の授業をボイコットして集まる人もいるがそれを認め、応援する教授らもいる。しかし、国立台湾大学の学長は24日午前に声明を発表、学生は法治の精神を守り、政府は寛大な態度を持つよう呼びかけた。

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