台湾の航空会社、チャイナエアラインが新たに導入する新世代旅客機ボーイング777-300ER型機は、アメリカ時間3日、シアトルで受け渡しが行われた。新型旅客機は台湾時間4日に台湾に到着する。チャイナエアラインは過去10年間新機種を導入していなかったが、今後数年間で、ニュージェネレーション計画と称する大幅な調整が行われ、コストの高い四発ジェット機を徐々に淘汰、新機種に移行するとともに、ソフト面でも最新の旅客サービスシステム導入を検討している。
チャイナエアラインの孫洪祥・董事長によれば、ボーイング777-300ER型機を10機導入するほか、エアバスA350-900型機も14機発注しており、こちらは2016年から受け渡しが始まる予定。チャイナエアラインは、全面的に新機種を導入することで、稼働能力と競争力の引き上げを狙う。これに伴い、通路が1つしかないナローボディ機は淘汰する方針だが、淘汰機種の詳細については現在検討中で、未定。
孫・董事長は、チャイナエアラインは2年前から、安全と燃費のよさを追求すると同時に、他社とは異なるキャビン空間設計に取り組んできた、新しいボーイング777-300ER型機は、台湾の人文、東方美学の要素と現代のハイテクが融合した斬新なものだと紹介し、この旅客機導入は、チャイナエアラインにとって、重要な一里塚であると語っている。
チャイナエアラインは、2012年に、ボーイング777-300ER型機を10機導入することと、新型のGE90-115BLエンジンを搭載することを決めている。10機すべての納入が終わるのは2016年の予定。ボーイング777-300ER型機は、非常に優れたワイドボディの2発ジェット機。類似の他機種と比べると、重量が19%、排出する二酸化炭素が22%ダウンできるとされるエコジェットでもあり、チャイナエアラインは、1機当たり1年間3億元のコストダウンを見込んでいる。