張炎憲・元国史館長が、訪問先のアメリカ時間3日、多臓器不全のため亡くなった。享年67歳。台湾教授協会の呂忠津・会長が、台湾時間3日夜に明らかにした。
民進党の黃帝穎・スポークスマンは、この訃報を聞いた蔡英文・主席は、張氏は自己の全てをなげうって台湾史の研究に取り組み、大きな貢献をしてくれたと振り返り、党中央本部に対し、全力で遺族をサポートするよう支持したと伝えている。
張・元国史館長は、口述での歴史インタビューをするためにアメリカを訪問していたが、心筋梗塞のため、突然倒れたという。緊急に手術を行ったが、現地時間3日午前5時55分に息を引き取った。
張・元国史館長は1947年生まれ。台湾史学者として知られ、2000年から2008年の期間、国史館の館長を務めた。主な研究に、「二二八事件」「白色テロ」、「台湾独立運動」などがある。口述インタビューの領域での先駆者でもあり、一生を台湾の歴史に捧げてきた。