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新北市に台湾初のシルバー就業センターオープン

  • 02 October, 2014
  • Editor

台湾北部・新北市に、台湾初のシルバー就業センターがオープンした。

調査によると、台湾の65歳以上の高齢者の労働力率は8.6%で、アメリカ、日本、韓国などよりも低くなっている。労働部では2日、こうしたシルバー世代の貴重なキャリアを若い世代に伝えるため、新北市永和区にシルバー人材就業資源センターを設立した。労働部では今後、台湾全域にこうした施設をもうけ、優れた人材に引き続きそのスキルを発揮してもらいたいとしている。

労働部の郝鳳鳴・次長は、「台湾の平均定年年齢は57歳だが、皆、老いてもなお盛んだ。彼らが職場に復帰して貢献できるならば、台湾の労働力の足りない部分をサポートしてくれる。さらに最も重要なことは、経験を若い世代に伝えてもらえる」と指摘した。

労働部の郝・次長は、「このセンターの設立は、高齢者が若い人と仕事を奪い合うということではなく、新たなルートを開拓することが目的だ。高齢者が若い人たちをサポートし、引っ張っていくことにある」と説明した。

労働部によると、現在このセンターには中高年の再就職に適した800ほどの求人があり、いずれも出勤時間に融通が効く基本的なサービス業が主だという。労働部では今後、背広の仕立や漆器製作などの伝統的な技術、芸術方面に関する求人や、観光、文化ガイドの仕事を紹介できるよう努力する方針で、かつて企業で幹部職員を務めた人などには、別のデータベースもつくり、顧問としての再就職を斡旋したいとしている。

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