台北市民の通勤通学の足、MRT台北新交通システムの新たな路線、松山線の開通に向けての検査が10月5日から行われることに。昨年開通した信義線は検査から1ヵ月後には運転を開始しており、松山線も11月中には開通する見通しになった。
松山線は、台北市西部の繁華街にある西門駅から、台北市の東側に位置し、在来線・台湾鉄道の通る松山駅までの約8.5キロで、駅は八つ設けられる。松山線の開通後、台北市の南側の新店(新北市)から台北市の北側、淡水(新北市)まで通っていた路線は、新店から北上し、中正記念堂駅から西門駅へと向かって松山線に乗り入れることになる。このため、新店から直接台北駅や淡水には行けなくなる。
一方で、淡水方面から南下してくる線は、松山線開通後、台北駅を通ってから信義線に乗り入れていくコースのみとなり、国立台湾大学のある公館や新店方面には乗り換えなければ行けなくなる。これにより、これまで淡水線に行き先の異なる列車が走っていた現象は解消されてシンプルな路線となるため、運行間隔が短縮される。