中央大学台湾経済発展研究センターが、9月は消費者信頼感指数が下げ止まったとしている。同センターは29日、9月の消費者信頼感指数(CCI)を発表した。9月の指数は83.16で、8月に比べて0.1ポイント上昇。指数を構成する6項目の指標のうち、向こう半年間の雇用、国内景気、家計状況の三つが上昇、耐久消費財の購入時期、物価、株式投資のタイミングの三つは低下した。しかし、上昇と低下のいずれも誤差の範囲内でほぼ横ばいだった。
台湾経済発展研究センターでは、7月31日に台湾南部・高雄市で大規模な爆発事故が発生したことで、8月の消費者信頼感指数は大きく下がったが、9月には下げ止まったと説明。消費者信頼感指数は今年、6月と7月に過去最高を更新したが、8月には5ポイントあまり低下した。しかし、9月にはこれらの影響が薄まったという。
株式投資のタイミングの項目で、信頼感が下がっていることについて、同センターでは、台湾経済のファンダメンタルズは悪くなく、輸出も年初以来ずっと好調だとして、株式投資のタイミングの指標も安定に向かうだろうと予想した。