中華民国台湾の教師節(教師の日)である28日、台北市内で、第一回「海外師鐸賞」の表彰式が開催された。
この「海外師鐸賞」は、財団法人海華文教基金会が、海外の標準中国語教師を称えることを目的にもうけた賞で、初開催となった今回は、カナダ、アメリカ、南アフリカ、韓国、日本、フィリピン、マレーシアなど世界各地で活躍する15名の教師が受賞した。
表彰式に出席した呉敦義・副総統は挨拶のなかで、「海外師鐸賞」を推し進めることは、海外で中華文化を伝えている教師にとって、大きな励みになると評価した。
呉敦義・副総統はさらに、「海外師鐸賞によって、『尊師重道(師を尊敬し、道徳を重んじる)』という理念を海外に伝えることができる。我々は国内の教師だけを尊重するのではなく、世界で苦労しながら中華文化の伝え手となっている教師たち、校長たち、創設者たちに、このような栄誉を感じてもらうべきだ。」と述べた。
行政院僑務委員会の陳士魁・委員長も、「政府は現在、海外で正体字による標準中国語教育を重点的に推し進めている。文化は民族の魂であり、教師は民族の魂を伝える技術者である」と述べ、全ての教師の奮闘を称えた。