台湾海峡両岸サービス貿易協定に抗議する学生たちは18日夜から立法院を占拠。22日には江宜樺・行政院長が立法院に赴いたが、同協定撤回などの要求には応じなかった。学生グループは馬英九・総統の回答を要求、馬・総統は23日午前に記者会見を開き、同協定は台湾に対するプラスがマイナスを上回り、台湾の人たちの商売を助け、台湾の競争力を高めるとする政府の立場を重ねて説明した。馬・総統はそして、与野党は条文ごとの審議と表決で合意しているとして、この方向で努力すべきとの見方を示した。
しかし、抗議する学生グループは午後、馬・総統の会見内容は受け入れられないとして、与野党が社会の幅広い層が参与する公民憲政会議開催に向けて協議すること、サービス貿易協定撤回と立法院今会期での両岸協定監督条例制定、同条例が制定されるまで中国大陸とのいかなる協定締結も認めないこと、民間団体が提示している同条例草案を与野党の立法委員が提案し、連署すると共に今会期での成立を積極的に目指すことを約束することの四点を求めると宣言した。