28日の教師の日を控え、馬英九・総統が「子供は適性を生かして育成を」と呼びかけた。中華民国台湾では9月28日が教師節(教師の日)。2014年度の優秀な教師を表彰する活動が26日、台北市の中山楼で行われ、馬英九・総統はこれに出席して、すべての教師に感謝の意を表した。
馬・総統はあいさつの中で、台湾の社会は知力の教育を過度に重視していると指摘、台北市長時代に打ち出した、「小学生は水泳ができなければ卒業させない」とする政策は反対されたが、その後、あるロンドンの女性学者から「それこそ教育だ」と称えられたと明らかにした。
馬・総統は「自分もずっとテストを受けて海外留学までしたが、当時はみなそれでいいと思っていた」と自らの経験と反省にも触れ、今では多くの専門家がテストによってリードされる教育は学生のアイデアや柔軟性を奪うと主張しているとし、教師たちが子供たちの適性を生かして人材を育成するよう求めた。馬・総統によると、これは政府が教育改革を推進する主な目的でもあるという。