行政院の江宜樺・院長が、2ヶ月以内に輸入油を対象とした検査制度を確立するとしている。最大野党・民進党の立法委員は23日、立法院で、貨物番号「15180050」は、香港から輸入された使用済み食用油を再生した油の疑いがあったものの、検査する規定がなく、所轄機関もないと、税関管理の不行き届きを指摘。
江・行政院長はこれに対し、貨物番号「1518」は広義での工業用油の下の小項目で、行政院はこの問題について会議を開いて検討したことがあると説明した。江・行政院長は、関税率が低く、申請、検査の手続きが無いため、海外から油製品を輸入する際の抜け道になると認めた。
江・院長は、「貨物番号『1518』に分類されているもので、今後も輸入する価値のあるものは申請と検査の手続きを義務付ける。輸入の価値が無いものは輸入を禁止する」と述べた。
江・行政院長はまた、将来的には食用油、飼料用の油、或いは工業用の油のすべてを管理対象に収める方針を示すと共に、財政部、経済部、衛生福利部に対し、2ヶ月以内に検査制度を検討し、確立するよう指示したと明らかにした。
江・行政院長はさらに、関連機関に対し、3ヶ月から6ヶ月以内に、生産許可の分類を完了するよう指示したと明らかにした。将来、ひとつの会社が食用油、飼料用の油、工業用の油を生産するならば、それぞれ生産許可の申請が必要になる。