11月に中国大陸の北京で開かれるAPECアジア太平洋経済協力首脳会合で、馬英九・総統と中国大陸の指導者、習近平氏の対面(馬・習会談)が実現するかどうかが注目されている。
行政院大陸委員会の王郁琦・主任委員は22日、立法院内政委員会で複数の立法委員から、馬・総統と習近平氏の対面の可能性に関する質問を受けた。王・主任委員は、双方の立場はすでにはっきりと伝え合っているとした上で、台湾はAPECが対面に適切な場だと考え、中国大陸側は国際会議の場を利用したくないという立場だと説明。王・主任委員はまた、台湾はAPECの場以外での対面構想は無いとしている。しかし、王・主任委員は、「こうした問題は時として指導者たちの考え方の変化で実現することもあるので、現時点で(不可能と)明言することは避けたい」と述べた。
また、昨年10月のインドネシアでのAPEC首脳会合に顧問として参加、大陸委員会の主任委員がAPECに出席する初めてのケースとなった王・主任委員が今年も参加するかどうかについては、昨年のモデルどおりならば参加する可能性があると述べている。