8月の失業率は4.08%で、8月としては過去14年で最も低くなった。行政院主計総処は22日、8月の失業状況を発表。8月の失業者数は47万3000人で、7月に比べて9000人増えた。失業率は7月に比べて0.06ポイント高い、4.08%だった。8月としては過去14年で最低水準に。前年同月比では0.25ポイント低い。今年1月から8月までの平均失業率は3.99%で、過去6年で最低となり、景気回復と若者の雇用改善が示された。
主計総処国勢調査処の羅怡玲・副処長は、通常ならば卒業シーズンをまたいだ5月から8月に失業率は0.2ポイントから0.4ポイント上昇するが、今年はわずか0.17ポイントしか上がっていないと指摘、卒業シーズンの雇用に対する影響が例年より穏やかであるとの見方を示した。
一方、給与に各種の補助、奨励金を加えた経常性給与は、7月は台湾元3万8460元で、前年同月比で2.33%増え、2012年3月以来のレベルに。また、1月から7月までの経常性給与の平均は3万8036元で同期比で過去最高。ボーナスや残業代も加えた場合、1月から7月までの平均給与は4万9708元で過去最高となるが、物価上昇などの要素を差し引くと実質給与は4万7953元となり、1999年の4万8376元に及ばない。