History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

訪日の李登輝・元総統、「日本は正常な国に」

  • 21 September, 2014
  • Editor
訪日の李登輝・元総統、「日本は正常な国に」
李登輝・元総統が東京で演講

日本李登輝友の会の招きで訪日している李登輝・元総統は20日、大阪で講演。21日夜には東京での講演に臨む。今回の訪日は、91歳の李・元総統にとって5年ぶり。20日、大阪で「これからの世界と日本」というテーマで日本語で講演、1600人が詰め掛けた。

大阪での講演で、李・元総統は、今年7月、日本の安倍首相が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことにアメリカが歓迎の意を表明したが、自分も歓迎だと述べ、このことは、戦後日本のゆがんだ状態を正常に戻し、新しい一歩を踏み出すものだとして安倍首相の決定に敬意を表すと共に、安倍首相の誕生日(22日)を祝った。

李・元総統はまた、「国際秩序は多様化しており、アメリカ主導の『G1』時代は終わり、『G20』は機能せず、『G7』は過去のものとなり、アメリカと中国大陸の『G2』は机上の理論であることから、世界は『G0(ゼロ)』」時代を迎えようとしている」という見解を示した。李・元総統はその上で、日本は西太平洋の主導権争いに直面しており、、中国大陸は軍事拡張と武力誇示で緊張を高めていることから、日米関係がより重要になると指摘、日本とアメリカはより率直に対話できるパートナーシップ関係を構築し、同盟関係を堅固にする必要があると主張した。

李・元総統は、安倍首相は集団的自衛権の行使を容認し、最終的な目標である憲法改正にまい進し、日本を真の独立した正常な国にしようとしているとの見方を示した。

さらに李・元総統は、日本は今後、フィリピン、オーストラリア、インドなどとの軍事関係をさらに強化すべきで、それは台湾にとってもプラスである他、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)や南シナ海における問題で中国大陸をけん制できると説明した。

講演後には、講演会に集まった国会議員や、大阪市議、府議たちが起立して拍手を送る場面も見られた。

李・元総統は、大阪での日程を終えた21日午後、大阪から新幹線で東京に入り、夜には、大手町のサンケイプラザで講演に臨む。李・元総統によれば、東京では、「日本版台湾関係法」について触れるつもりだという。

関連のメッセージ

本分類最新more