行政院の江宜樺・院長が19日、全国的な暴力団取締りを行うと宣言した。台北市信義区ではこのほど、暴力団関係者と見られる大勢の若者によって一人の警官が殴打され殺害される事件が発生、治安への不安が一気に高まった。
江・行政院長は19日、立法院での質疑応答で、治安は市民の基本的な要求だとして、内政部警政署に対し、全国的な暴力団取り締まり活動を速やかに計画するよう命じたと説明した。実施の時期について、内政部の陳威仁・部長は、すでに各地方の警察局に臨時巡回の強化を命じている他、全面的な取り締まり計画も進めていると述べた。取り締まりの時期については、効果がそがれる可能性があるため、明らかにはしないと説明。