台風16号が台湾に上陸する可能性が高まり、中央気象局は19日午後8時半、海上に加えて陸上を対象にした台風警報を発令した。中央気象局によると、台風16号は午後8時の時点で、台湾最南端のガランビの南370キロの海上にあり、時速11~15キロで北に向かって進んでいる。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最高風速は秒速25メートル。
気象局では台風16号は台湾本島に南部から上陸する可能性が大きく、そのまま北部に向かう恐れがあるとしている。気象局ではまた、大雨注意報も発令、台湾南東部及び恒春半島には局地的な大雨が降ると予想、土砂災害への警戒を呼びかけた。気象局は台風16号について、21日未明に南からガランビに接近するコースを予測している。
一方、台風16号の影響で、台湾では19日、各地で高温が観測された。正午12時10分には台湾北部・新竹県で38.8度を観測、台湾における今年の最高気温を記録した。