国軍の漢光30号演習で、国道を使っての戦闘機の離着陸が行われた。漢光30号演習では16日午前、台湾中南部・嘉義県の民雄戦備道路となっている国道での演習が行われ、F-16、IDF、ミラージュ2000の戦闘機、E-2K早期哨戒機が次々と着陸、その後整備と補給を終えて離陸した。この道路が戦備道路として使われるのは初めて。
演習を行った空軍445連隊の洪光明・連隊長は、演習目的は、戦備道路での離着陸計画の完了、戦備の要求をみたせるかどうかの確認、各航空機の離着陸の検証、最短時間での整備や補給など戦力の回復だったと説明した。
また、E-2K哨戒機が戦備道路で離着陸するのは初めてで、操縦を受け持ったパイロットは、演習ではE-2K哨戒機の機動性を確認でき、軍事滑走路が敵に破壊された場合でも、戦備道路を使っての離着陸、整備、補給を行えると話した。
軍部では16日の演習で、民雄戦備道路の能力を確認、2004年の仁徳区間(台南市)、2007年の花壇区間(彰化県)、2011年の麻豆区間(台南市)と佳冬区間(屏東県)に続き、最後の戦備道路の実動演習を完了した。