馬英九・総統が国民党は台湾の地元の政党だと重ねて強調した。与党・国民党は15日午前、中央評議委員会第2回会議を開催。馬・総統は国民党の主席として挨拶し、国民党は台湾の地元の政党であり、台湾を守り、台湾を建設していくと強調した。
馬・総統は、「中国国民党と台湾との間には100年を超える深い関係がある。我々はきちんとした、地元の政党だ。私の結論はやはり、『自分は台湾人であり、中国国民党を支持する』というものだ」と話した。
馬・総統はまた、11月に迫る大規模な統一地方選をきわめて重要な選挙だと指摘、国民党が首長ポストをにぎる各地方では行政面で多くの実績があるとして、中央評議委員会が全力で応援にあたり、党の候補者を当選させるよう呼びかけた。
一方、立法院での議事の進行についても触れられた。馬・総統は、最大野党の民進党は民主制度の精神である多数決を踏みにじっているとし、「民進党こそ、現在の台湾における最大の危機だ」と厳しく非難。また中央評議委員会の一人、黄清男氏は、今年3月に学生たちが立法院の議場を占拠したことについて、国民党籍の王金平・立法院長は執行能力を発揮して、法律に則って対処すべきだったと、今後の毅然とした態度に期待した。