中華民国台湾とドイツの経済協力会議がドイツ・ベルリンで開幕した。
ドイツ経済台湾委員会と中華民国国際経済合作協会の主催による、台湾ドイツ経済協力会議が10日、ドイツ・ベルリンで行われ、経済部の沈栄津・次長と、ドイツ経済エネルギー省のIris Gleike次長がそれぞれあいさつを行った。
台湾の主要経済団体の一つ、中華民国工商協進会とドイツの業界団体が共同で発起した台湾ドイツ経済協力会議は、今回で14年目となる。
工商協進会の黄茂雄・名誉理事長、そしてドイツの各産業の同業組合によって構成されたドイツ経済台湾委員会(Taiwan Committee of German Business)のMichael Fuchs主席は、開会式で、「過去十数年、こうした活動を通じ、交流、連携を強化してきた。我々2人共に、バトンタッチの準備はできている。業界が今後も交流を推進していくことで、中華民国台湾とドイツ両国の経済・貿易関係をさらに増進させるよう希望した。
中華民国のドイツにおける大使にあたる陳華玉・駐ドイツ代表は、外交部を代表し、両国関係増進への多大な貢献を讃え、Fuchs主席に勲章を授与した。
経済部の沈・次長はあいさつの中で、「中小企業の協力を進めめることで、今後両国の経済貿易関係はさらに発展する。」と述べたのに対して、ドイツ経済エネルギー省のGleike次長は、台湾企業に対して、「ドイツのエネルギー業者と協力するタイミングを把握し、ウインウインの局面をつくろう」と、激励した。
今回の会議のテーマは、「エネルギー市場における新たな解決策」となっている。会議では、6つのテーマに関する講演とディスカッションが行われた。
ドイツ商工会議所(DIHK)は、エネルギー転換に成功したドイツの企業に関する調査報告を行った。また、台湾を代表する産業技術研究機関、工業技術研究院の王人謙・博士は、台湾のグリーン産業の発展、および双方の協力がもたらすビジネスチャンスについて報告した。