交通部観光局が、廃油ラード事件が台湾の美食にもたらしたイメージダウンに対して4項目の対策を発表した。
この対策とは、「事実を隠さずに伝えること、団体客の食事を全面的に検査すること、情報をリアルタイムで公開すること、宿泊施設に対して抜き打ち検査を実施すること」の4項目。
使用済み食用油などが混入された「廃油ラード」事件は、台湾のグルメと観光に大きなダメージを与えている。観光局の海外駐在機関によると、シンガポールや香港では、台湾のケーブルテレビ放送の影響で、今回の事件に対するマイナスの報道が多く、また欧米でも、ドイツのメディアが今回の事件を報道しているという。
観光局の劉喜臨・副局長は、観光局は、中国大陸の団体客が利用するレストランを対象に調査を行ったが、現時点で廃油ラードが使われていた形跡はないとしている。
観光局では、毎年、宿泊施設に対して不定期な食品安全検査を4回実施しており、食品安全問題に関する最新の情報も提供している。