行政院の梁国新・顧問が10日、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、略称:貿協)の董事長に就任した。
中華民国対外貿易発展協会は10日、会長職にあたる董事長の引き継ぎ式を行った。新たに董事長に就任したのは、経済部の元次長で、行政院の梁国新・顧問。定年を迎える現任の王志剛・董事長は、対外貿易発展協会の最高顧問に転任する。
梁国新・新董事長は、「対外貿易は台湾経済を支える重要な柱だ。現在の台湾を取り巻く環境の変化、そして台湾の産業条件の調整に直面する中で、貿易組織としての対外貿易発展協会は、外部からの挑戦に迎え撃つ新たな対策を講じなければならないと指摘した。
梁・新董事長は、「例えば、現在はインターネットマーケティングの時代だ。以前、対外貿易発展協会は、商品の輸出促進に重点を置いた。ご存知の通り、中華民国台湾のGDP(国内総生産)のうち、サービス業は70%を占めており、対外貿易発展協会にもサービス業推進センターがある。ではサービス業により多くの資源を注ぎ込んでいくべきなのか。これも皆で検討すべき方向ではないか。また、新興市場について、中国大陸もその一つではあるが、その他の新興市場についても、拡大していってもいいのではないか。さらに、一部の成熟化した欧米の市場について、既存の市場をさらに強固にしてもいいのではないか」と述べ、インターネットマーケティングを強化し、中国大陸以外の新興市場の開拓にさらに力を入れるべきだとの見方を示した。