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台湾初の3D長編アニメ、10月に公開

  • 10 September, 2014
  • Editor

台湾が初めて製作した3Dアニメ映画が10月に公開される。この映画、『桃蛙源記』は、身長2センチにもみたない野生のヒメアマガエルが、困難をおそれず、一族を率いて理想の土地を探す旅に出る物語で、映画は1970年代のなつかしいムードの中、観客にそれぞれの記憶をたどらせ、自分たちの土地を再認識させるものとなっている。また、音楽は、この夏、日本で公演した原住民族の子供たちの合唱団、「原声童声合唱団」が起用され、台湾テイストが味わえる。

この作品には構想段階から6年の時間が費やされている。監督の楊仁賢氏は2年前に、短編映画『ヒメアマガエル』を製作、台湾各地の科学教育施設で合計60万人を動員した。この成績によって3D長編アニメを作ることになった。

配給を担当する前景娯楽公司の責任者、黄茂昌氏は、『桃蛙源記』の登場は、台湾の3Dアニメ産業が世界の潮流に追いついたことを象徴しており、特に生態系並びに台湾の地元文化を作品の中心としていることに意義があると話した。黄氏は、台湾は市場が小さいため、アニメ映画産業の発展は困難で、台湾のアカデミー賞、ゴールデンホースアワードの最優秀アニメーション賞は何年も「該当者なし」が続いているとしながらも、『桃蛙源記』はわずか十数人のスタッフに台湾元3000万元(日本円約1億570万円)の資金で85分間の3D長編アニメが作れることを証明したわけで、台湾の人材の優秀さを十分表しているとアピール。その上で、黄氏は政府に対し、関連の産業を結びつけ、より多くの資金を提供し、技術的なサポートをすることで、3Dアニメ産業の発展を後押しするようにと希望した。『桃蛙源記』は10月3日に公開される。

短編映画『ヒメアマガエル』

http://www.youtube.com/watch?v=xD94ZAxqlso

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