9月8日は旧暦の8月15日に当たり、台湾では中秋の名月をめでる中秋節。中央気象局の予測では、8日夜11時31分、月は近地点(地球の周りをまわっている天体から見て地球の重心に最も近い地点を指す)を通過したため、台湾では最も大きな月が見られる。そして、今年の中秋の名月が最も丸いときは9日の早朝。
台湾の中秋節は、バーベキューがつきもの。中秋節の前、または当日、あちらこちらバーベキューをする人たちの姿が見られる。環境保護署の2006年の調査では、中秋節のバーベキューのため、大気中の二酸化炭素が少なくとも30%増加した。
新北市政府が環境保護署の大気品質の観測データを分析した結果、新北市板橋区の観測ステーションでの二酸化炭素の濃度は、昨年9月は平均0.42ppmだったが、中秋節前日の夜5時から9時まで、その濃度は0.84ppmに倍増、新北市のほかの区、新店、土城、新荘などの大気中の二酸化炭素の濃度も大幅に上昇した。バーベキューが大気の品質への影響がうかがえる。