国のために殉職した烈士たちを祭る中央政府主催の式典が3日、台北市内の忠烈祠で行われた。馬英九・総統、呉敦義・副総統、行政院などの五院の院長ら政府高官が参列した。第二次世界大戦中、ミャンマーに遠征し、戦死した中華民国国軍の英霊がこのほど忠烈祠に祭られた儀式の映像が放映され、当時、国のために尊い命を失った国軍兵士のことが偲ばれた。中華民国の国家元首が第二次世界大戦中、ミャンマーで命を犠牲にした遠征軍の英霊を祀るのは初めて。
立法院外交、国防委員会の立法委員数人は5月5日、専門チームを組織して、第二次世界大戦中、ミャンマーで戦死した中華民国国軍の英霊を台湾に帰還させ、忠烈祠で祀ることを提案した。この提案は馬・総統の支持を得た。国防部が努力を重ねた結果、8月27日、これら10万人にも及ぶ、将兵らの位牌が台湾に移された。異国で70年以上流離っていた英霊はようやく故郷で眠ることができた。
第二次世界大戦中、中華民国の遠征軍はミャンマーで、インドに侵攻しようとした、当時の日本軍の阻止に成功し、同盟軍の勝利のために固い基礎を築いた。中華民国の国際社会における地位もそのために大幅に高められたという。なお、9月3日は中華民国台湾では、「軍人節(軍人の日)」とされている。