台湾北部・桃園県のランドアートフェスティバルが4日に開幕する。今年のフェスティバルは、海軍の桃園基地を会場として14日まで行なわれる。桃園県文化局では2日午前、会場を報道陣の取材に開放した。
9月8日は旧暦8月15日で中秋の名月をめでる中秋節。このため、今年は昨年、巨大なアヒルのオブジェで台湾に話題を振りまいたオランダの芸術家、フロレンティン・ホフマンさんによる、新作オブジェ、「月のうさぎ」を展示する。オブジェは、基地内にある戦闘機用格納庫に長さ25メートルあまりの大きなウサギがもたれかかり、空の月を眺めているようなデザイン。桃園県文化局によると、ホフマンさんは、中秋節の、牽牛と織姫の伝説に興味を持ち、このオブジェを製作したという。ホフマンさんは6日に台湾を訪れ、台湾の人たちと交流する。
昨年のフェスティバルは、ホフマンさんのアヒルのオブジェ、ラバーダック効果で、16日間の開催期間中に延べ245万人を引き付けた。今年のフェスティバルでは平日は午前9時から午後5時まで、6日から8日までの三連休は夜8時まで開放される。
ランドアートフェスティバルには台湾の芸術家、そして中国大陸の芸術家の作品も展示される。