政府が台湾元9億元を投じて、災害防止センターの機能を強化する。内政部の陳威仁・部長は2日午前、台湾中部・南投県に位置する内政部消防署災害防止センターを視察、このところ、さまざまな災害が続き、疲労を募らせる消防隊員らを激励した。陳・内政部長は、7月に南部・高雄市で起きた爆発事故で消防隊員6人が命を落としたこと、また、北部・新北市でも最近2人が亡くなっていること、これらはいずれも大変つらいことだと述べた。
陳・内政部長はその上で、馬英九・総統はさきごろ、災害防止センターを東南アジアの災害防止人員の訓練および養成センターとするよう命じており、行政院も経費を台湾元9億元増やすことに同意したと説明、より余裕を持って災害に対応できるようになると期待した。
陳・内政部長はさらに、多くのトンネル、もしくは民間の大型工場は消防チームを自ら整えているが、これらの人員は専門能力が不足気味だとし、「消防技術士」という資格を作り、ボランティアの消防団や自警団にこうした資格を取らせて訓練を施すことで、災害発生時に正式な消防隊員が駆けつけるまでの現場対応能力を備えさせられるよう希望した。