教育部主催の青年政策フォーラムが31日、行われ、300名を超える青年たちが参加した。馬英九・総統は会場で青年たちと直接向き合って、青年たちが出した政策や意見に耳を傾け、彼らと意見を交換した。
青年政策フォーラムは今年で七回目を迎える。今年は青年たちによる政策研究発表大会や、一日首長体験など、さまざまな活動が企画され、青年たちが意見を出しやすい工夫がこらされた。また、会場外にいても意見を述べることができるよう、フォーラムの様子はインターネットでライブ配信された。
フォーラムでは、まず、青年団が、台湾一周サイクリングロードの整備、高齢者ケア産業、苗栗苑裡の風力発電という再生可能エネルギーの普及、若年層のUターン就職などの議題について提言を行い、馬・総統は、これらの提言について、ひとつひとつ回答を行った。
馬・総統は、台湾一周サイクリングロードに関しては、来年年末までには建設を終えたいという前向きな回答をしたほか、高齢化社会への対応では、孫と祖父母とのコンタクトの割合を増やし、高齢者たちにより関心を寄せて欲しいと語り、青年たちの熱意に期待を寄せた。また、青年たちは、台湾北西部・苗栗県の苑裡で、住民が風力發電機の増設に猛反対している例を挙げ、業者が住民と契約を結ぶことを提案した。馬・総統は、この提案に興味深く聞き入り、この問題が解決できれば、エネルギー局の一部問題解決につながると述べた。
馬・総統は、毎年青年政策フォーラムに参加しているが、学生たちが著しく成長していることが分かる。昨年を例にとると、学生たちが出した意見の88.63%が政府に採用された。意見が採用された学生たちを励ますため、少額ながらも報酬を与えるべきだとしている。