国連総会に向けて、台湾が発言力の強化を図る。第69回国連総会は9月下旬に開かれる。中華民国の駐ニューヨーク経済文化弁事処の国連業務工作チームはこのため、友好国の国連常駐代表を訪ね、中華民国台湾が国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)や国際民間航空機関(ICAO)への有意義な参与を希望していることを、これら友好国が引き続き支持してくれるよう要請。
台湾は2009年9月、国連専門機関への有意義な参与を求めていくと対外的に正式に宣言、同時に、ICAOとUNFCCCを優先目標に設定した。昨年9月、台湾はICAOの理事会議長の招きに応じ、「チャイニーズタイペイ」名義で、カナダで行われた第38回ICAO総会に参加。これは、6年前に台湾が初めてオブザーバーとして世界保健機関(WHO)の年次総会に参加したのに続く、国連専門機関の会議への参加だった。
UNFCCCへの参与についても台湾は国際社会の支持を積極的に求めている。UNFCCCの第34回補助機関(SBI)会合で、オブザーバー組織のシンポジウム参与強化を話し合った際にも、「チャイニーズタイペイ機構」の名義で台湾を参加させることが話題になったということ。