日本統治時代の台湾出身の彫刻家、黄土水の胸像「少女胸像(ひさ子さん)」などを展示する博物館、「太平国小博物館(太平小学校博物館)」が16日、北部・台北市の太平国小(太平小学校)内に開館しました。
開幕セレモニーには博物館の設立、運営を統括した北師美術館の林曼麗氏、文化部の李遠・部長、台北市の蒋萬安・市長や太平小学校の卒業生で今回のプロジェクトへの賛同を各方面に呼び掛けた王道銀行の駱錦明・栄誉董事長、また日本から黄土水の親族も出席しました。
林曼麗氏は挨拶で、100年前に黄土水が東京美術学校の卒業制作として制作した大切な作品、「ひさ子さん」が母校に寄贈された。彼の後輩にあたる台湾の子供たちに、より多くの美術的要素に触れて欲しい。これこそが彼の思いであり、今日の博物館誕生につながったと述べています。
(編集:本村大資/豊田楓蓮/呂学臨)