日本の産経新聞は、日本政府の関係者が2日、中華民国台湾の国交樹立国で、中米に位置するグアテマラと日本の関係を「戦略的パートナーシップ」へと格上げする方向で調整を進めていることを明らかにしたと報道しました。グアテマラのアレバロ大統領は、6月8日から11日まで日本を訪問し、滞在中に石破茂首相との会談を行い、合意に至る見通しです。
報道によると、日本にとって台湾と外交関係を持つグアテマラとの協力強化は、台湾への軍事的圧力を強める中国を牽制する狙いがあるとされ、また、「北朝鮮による日本人の拉致問題」などについても協議する見込みだということです。
一方、南米における中華民国台湾の国交樹立国・パラグアイのペニャ大統領は、大阪万博でパラグアイが開催したイベントに出席するため日本を訪問し、5月21日に石破茂首相と会談しました。その際、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」へと格上げすることで合意しており、石破首相は会談の中で、「武力や威圧による一方的な現状変更は許されない」と述べました。これは中国を牽制する発言だと受け止められています。
(編集:豊田楓蓮/呂學臨/本村大資)